ミシンを手にして思うこと。機械好きの男性もハマるはず。
ミシン、手芸が女性ターゲットに向き過ぎな気がするので、男性、特にガテン、工業系男性に向けた手芸店とかできないだろうか。
息子の保育園準備で嫁がミシンを欲しがり、1年前に買った。
それまでミシンには興味がなかったけれど、届いた瞬間から、私には工業工作マシンにしか見えず、ものすごく楽しく使い始めた。
我が家のブラザーミシン
ミシンは一番家庭に身近な工作機械だと思う。
旋盤、CNC、3Dプリンタに憧れるようにミシンは工作機械だ。
絶対、この辺が好きな男性はハマると思う。
女性専門の店、手芸店
ハマると手芸店に行くようになるのだが、そこは女性専用であるかのような店ばかりである。
花柄、レース、かわいい刺繍….
特にミシン初心者のために予め素材がアッセンブルされているようなパッケージ製品に男性向けは見たことがない。
ある程度経験したら、男性っぽい柄の布や革素材や、黒いボタンなどパーツをセレクトすれば良いのだろうが、女性がするのに比較して、非常に入り口の敷居が高い。
もちろん、この先を考えても手芸は女性がメインであるのはそう変わらないだろうし、品揃えが女性向けになるのは当たり前だと思う。
しかし、男性用のものも一部コーナーとしてでも設けられないだろうか。
私の最新作。息子の通園バック。手芸店には、女性または子供用の柄は豊富にある。
柄はともかく、設計図を起してパーツを作り、ミシンで組み合わせる工程や、内布や取っ手の取り付けなどの工夫は、まさに工作作業なのは間違いない
前のポケットは別パーツにも関わらず、下の柄とピタッと合うようにした。が、嫁には拘りが理解されなかった。ほぼ見えないポケット内側にも別の布を合わせてある。やるなら完璧に仕上げたい職人的なやつ。
手芸店に男性も大丈夫なコーナーを
もっと工業、ガテン系の男性に振ったコーナーが欲しい。
車いじりで使う作業エプロンだとか、ツナギだとかの素材や設計図が入ったパッケージ商品。
または、破れや汚れは付きものなので、その修繕用のあて布が豊富な種類あるとか。
ワークキャップとかグローブも良さそうだし、工具やパーツ入れを押し出したバッグや小物入れは重宝するだろう。
花柄のラインナップは抑えて、揃える柄は私の好きなカーボン織柄やストライプ柄、無地。豊富な合皮・本皮、黒系色の素材も取り揃えてほしい。
なんかないのかと探したが、見つからなかった。
代わりに、とても考えが近い方のブログ記事を見つけた。
http://misinnoh.blogspot.jp/2014/07/blog-post_24.html?m=1
女性の社会進出が叫ばれて久しいが、男性が進出しにくい領域も結構あると思う。
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空撮映像作家コジロウ
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