妻へのプレゼント「ハウジングコーチセッション」


佐藤さん(左)と、過去を思い出しながら悩む妻(右)、暴れる長男。

ハウジングコーチセッションを贈る

近頃、もっぱら、モノよりも体験に価値を感じている。

妻へのプレゼントとして愛知県岡崎市まで家族で向かい、佐藤さんの「ハウジングコーチ」セッションと言う体験を贈ることにした。

普段、私達夫婦にはあまり話し合いの時間がない。
なんでも小難しく深堀するのが好きな私に対して、妻はそうでもない。
15年くらい一緒にいるが、今だに知らない価値観や考えが見え隠れする。
生き方や好みは、だいたい正反対である。

近頃は、生命保険プランの検討、新築の家探し、子育てに関する話し合いなど、家族のステージが変わるに連れて、話し合いの場が増えた。

最近は、家を新築しようと言うことで、これから何十年も健康に生きて死ぬまでのことを良く考える機会が増えた。
なので、出不精で、深堀りが好きじゃない妻へのプレゼントにハウジングコーチのセッションを設けて、半強制的にしっかりと考えを出してもらうことにした。

ウチの夫婦の場合、家に長くいるのは間違いなく妻だ。
しかし、色々と要望を出すのは私ばかりで、妻はあまり要望を出さない。

「住み方、生き方は、ホントにそれでいいか?」
夫婦だけの話し合いや、ハウスメーカーの営業との話し合いでは限界があった。

どう過ごしていきたいのか。何を大切にしてきたのか。
私が興味あることに付き合わせると思わせておいて、実はハウジングコーチから妻が気づきを得るという体験を贈ったつもりで参加してきた。

ハウジングコーチのセッション

標準は、夫婦二人で合計3.5時間とのことだったが、なんだかんだで話が弾み、長男が暴れまくりの中、6時間ぐらいやらせてもらった(笑)
(佐藤さん、お付き合いありがとうございました)

セッションは、「過去の生活」「嗜好」「好きな場所」などでテーマを分けてインタビューを受けるような形で、夫婦二人がそれぞれ交代で、佐藤さんと話をする。

記憶を思い起こしながら、「なぜ記憶に残ったか」「その時の自分の気持ち、テンション」など、今まで溜めてきた自分の気持ちや価値観がどんどん明らかになっていった。
それらを佐藤さんがどんどんツリーにしてメモしていってくれる。

「10代から20代で脈々と父から受け継いで価値観が出来上がってきて、それを今後は我が子へ注入しようとしている」と言うのが私の明らかになった価値観だったと思う。
できあがったツリーから見て取れるメッセージが、とても面白かった。

明らかになった妻の価値観

気付かなかった価値観が明らかになったのは、妻も同じ。
「家事を効率よくこなしながら、自分の時間を確保したい。」という価値観。

これは、きっと他人には全く分からないだろうけど、私にとっては衝撃的なことで、これからの付き合い方をより良く改善する糸口になった。
私へのプレゼントだったのかもしれない。

私達のテーマ

コーチングセッションは、ブワーっと話し合って広げまくった話から、重要な要素をピックアップし、「私達が目指すのは○○な家」と言うような家に関する一言テーマを決めて終わる。

私達が得たテーマは、「スマートに生活して、家族の時間も自分の時間も楽しむ家」である。

他人には意味が正確には分からないだろう。
でも、私達夫婦にとっては6時間かけて導き出したテーマである。
単語一つ一つの裏に、たくさんの思いと理由がある。

これがこれからの我が家の軸だ。

主婦(主夫)にハウジングコーチを

家は主婦(主夫)ものだと私は思う。
夫婦二人だけでなかなか生活のことをとことん話し合うのは難しいと言うのは多いはずだ。

ハウジングコーチとじっくり話し合うのは、これからの生活を考えるために、よい指南になると思う。
ハウジングコーチのツールを使いながら、答えを出すのは自分たちだからだ。

■ハウジングコーチ 佐藤さん
(よつば暮らしデザイン室)
http://kurashidesign.com/?page_id=969

 

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映像作家コジロウ
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