フェスを開催するという長年の野望が叶った日。



弥富音フェスが2017/5/28に開催され、時間は押したけれど、完璧といっていいほどの大成功だったと思う。

 

今回、私はWebメディア「やっとみつけた、弥富」として広報の面で実行委員として協力をした。

 

フェスの開催は、学生時代からの夢というか約束というか、野望だった。
バンドに憧れたけれどなかなか大成はせず、同じような思いの友人と音楽と夢を語っては、いつかは自分たちでフェスを開くまで成長しようという話をしていた。

 

その夢を持ったまま上京し、バンドマンとして音楽を演奏するほうではなく、輝くバンドを撮って、世に送り出す映像制作の道を目指すことにして、経験を積んだ。

バンドマンとして道を諦めなかった友人もいたし、照明と舞台マネージャの道を究めていった友人もいた。

20代は、そうやってみんながそれぞれの道で力をつけていっていて、いつかは本当にフェスが開催できそうで楽しい限りだった。

 

でも、30歳になっても一向に進まず。
友人たちはそれぞれの道を進んだまま、道が交差することはなかった。

私自身、弥富市へ引っ越しをして映像制作からも遠ざかりつつあった。

 

そんなこんなで始めた「やっとみつけた、弥富」にYATOXILEさんからフェスの取材依頼が来たのだった。

飛び跳ねるぐらいうれしかった。
というか、飛び跳ねた。

やっとフェスができる。
映像なり、Webなり、しゃべりなりの、私の20代を費やして培った能力を必要としてもらう形で。

 

こうして私のフェス実行委員は始まった。
みんな熱くて前向きで、すごく楽しかった。

勢いでフェスのWebページを作り、運営した。
チラシをみんなでデザインしていくのも楽しかった。
ケンさんのラジオには2回も出演した。

そして、フェス当日は滞りなく、いや、滞りはあったけれど、それも楽しんでみんなで完成できた。
300人は詰めかけてもらえたと思う。
満員で、スタンディングエリアも十分に埋まるほどの盛況だった。

私は1人オペでカメラ3台体制で臨み、がんがん撮影した。
腰が爆発するかと思ったけれど、充実した一日だった。

フェスの前にああでもないこうでもないと両手持ちリグの試行錯誤をした結果が実り、とても扱いやすいリグになった。

YATOXILEさんが仲間に入れてくれて、私の中に「フェスを運営する」という新しい取り組みが今年から始まった。

 

まだ始まったばかり。
来年以降も「弥富音フェス」にゆっくりじっくりと関わって育てていきたいと思う。

 

本記事の写真は、弥富市の児玉緑様に撮影していただいたものを使用しています。
児玉様のアルバム

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映像作家コジロウ
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