Facebookの悪質なアプリにより、本人や友人の情報が渡ってしまうことがあります。
まずは信頼できないアプリを使わないことが一番重要ですが、使いたいアプリにおいても友人の情報は以降渡さないようにする設定がありますので紹介します。
※設定した以降は渡さないようにするだけであり、最初に許可した段階でゴッソリ抜かれている可能性はあります。だから悪質な身元不明アプリは使ってはいけません。
◆設定の行き方(Android FBアプリ)
1.プライバシーショートカットへ
FBのメニューを開き、下の方にあるプライバシーショートカットを選びます。

FBメニュー→プライバシーショートカット
2.その他の設定
「その他の設定」を押します。

その他の設定
3.アプリメニューへ
「アプリ」を選びます。アプリに関するプライバシーの設定に移ります。

「アプリ」を選びます
4.Facebookでログイン
ここからはアプリによって違います。
あるサイトのログインにFacebookIDを使っている場合、ここに進みます。
クイズや診断系は違う見え方をすると思いますが、私は使わないので分かりません。

Facebookでログイン
5.渡している情報を確認
アプリを選ぶと、事業者に何の情報を渡しているか表示されます。
チェックマークが外せる項目は、このチェックマークを外すことで、それ以降、事業者に情報が見えなくなります。
なお、外すことができない項目は必須で提供しないとそのアプリが使えません。
必須で提供する情報を渡したくない場合は、当該のアプリ利用を中止しましょう。

設定前の画面。友達リストや自分のメールアドレスが提供されてしまっている
チェックマークを外すことで、以下のように必須で提供する情報だけになります。
(私個人の情報だけになりました)

設定後の画面
以上で、アプリ事業者に渡す情報が絞れます。
複数のアプリを使っている方は、アプリ毎に設定してください。
◆番外編
FB友達が許可したアプリ事業者に渡す「自分の情報」も設定できます。
基本的に全て外し、意図せず友人から情報が渡されるのを防ぐのが良いかと思います。
上記4の段階で「他のユーザが使用しているアプリ」を選びます。ここが有効になっていると、他人が許可したアプリに自分の情報が何らか渡されてしまいます。

他のユーザが使用しているアプリを選ぶ。「無効」なら何も渡さない設定ができている。
提供する情報の一覧が表示されます。
チェックマークがある項目は提供されてしまいます。
片っ端から外しましょう。

提供する情報の設定
以上、Facebookアプリに友人と自分の情報を渡さない設定を紹介しました。