コンテンツじゃなくてインフラを悪く言う奴は分かってない。


昨日見た「スマートフォン子育てはダメ」と言う記事。
こう言う、インフラ(道具、プラットフォーム)を敵視した批判は、仕組みをまるで理解していない馬鹿が言う批判だと思っている。
コンテンツが与える悪影響を、できればデータに基づいて批判するなら受け入れられる。

◆プラットフォームを批判する馬鹿の例
・スマートフォン子育てはダメだ
・テレビゲームはダメだ
・電車でみんなスマホ。ダメだ
・Winny、P2Pダメだ。
・パソコンは怖い。
・Lineはイジメになる、ダメだ。

これらは全て、いいコンテンツも悪いコンテンツも提供できる「仕組み」でしかない。
それ自体に良いも悪いもない。

◆コンテンツを批判する例
・暴力的なシーンがある映像は、あまりに幼い子供が見ると真似するので良くない
・課金するゲームは見境なく金銭を使うので、費用対効果を理解するまでは良くない
・電車では、紙でも電子でも、本を読むほうが有益であることが多い
・著作物を勝手にやり取りするのは違法である
など

コンテンツを批判する場合は、ダメな理由・根拠が明確な場合が多いと思う。
それ自体に対する話者なりの良い・悪いがあるので、論理的に話ができるからだと思う。