ドローン向けに電波が割当てられます


ドローン用に新しく電波帯を割当て、混信事故を防ぎ、より遠くまで安全に飛ばせるようにして普及を促進する動きが本格化した。
http://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/160120/mca1601200500001-s1.htm

有識者で総務省と1年位協議を重ねた結果のようだが、業務用途の開放になりそう。
工事現場や橋梁点検などのために5km程度を混信しない強力な電波でドローン操作ができるようになる。

現在、「死の電波帯」(Dead band)と言われる2.4Ghz帯。
世界中でWifiやBluetooth、ワイヤレスマイクなどに使われる電波帯で、ドローンやラジコンの操作電波や映像伝送にも広く使われている。
が、使われすぎて混信が起きやすく、慢性的に電波に空きがない。
空きがないと、Wifiなら遅くなる程度で済む話も、ドローン操縦の場合は操作不能や暴走からの事故に繫がってしまう。

今回の動きは、あまり使われていない2.4Ghzの空きバンドや5.7Ghz帯の電波帯を開放し、ドローン用に割当し直すことで、混信事故を避ける狙いがある。

なお、2.4Ghzは、電波を発するために免許がいらない特別な周波数帯。
新たに割当される電波帯は免許が必要なのでご注意。
陸三免許です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/陸上特殊無線技士

 

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空撮映像作家コジロウ
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