その場の必要な役回りを引き受ける


ペーペーの頃のままの立ち振る舞いをバカみたいにし続けるのは、時に迷惑。

これは、30代サラリーマンならではの話かもしれない。
ちょうど、若手社員から中堅社員にしっかりと切り替わりが終わり、責任ある発言や役回りが多くなってくる。
立場や年齢に比例して、必要な立ち回りを気をつけてしなきゃいけないよ、って話。

まだ私が20代若手社員だったころの会社の飲み会でのエピソード。
それなりに偉い肩書がある社員のくせに、末席に座り、挨拶を振られても「いやいや、私なんか」と断り続け、若手の幹事が困っていた。
その時、さらに偉い方がヒソッと教えてくださった。

・ペーペーの頃は、とにかく低姿勢に徹してればいいから、ある意味楽だ。
・いつか偉くなってくると、その場に合った役回りと立ち振る舞いをしなきゃいけなくなる。
・偉いのに末席に座ったら、下が座れず迷惑。
・上から数えて相応しい役職なら、無茶振りでも挨拶は引き受けなくちゃいけないし、見合った話をしなきゃいけなくなる。
・いつまでもペーペーのままで立ち振る舞いをするのは、周りに迷惑である。

と言うような話だった。

もちろん、度を超えて偉そうにするのはNG。
だが、低すぎるのもNGなのである。

時と場所、自分の役職などをちゃんと考えて、立ち振る舞いを考える。
なんでも低姿勢で謙遜すればうまく行くわけじゃない。

 

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空撮映像作家コジロウ
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