相手の気持ちを知るには相手の立場になってみるのが早い


相手の気持ちになれって言うけど。
相手の立場を想像しかしてなかったら、相手の気持ちなんて分からない。

相手と同じ役回りが体験できるなら、一回やってみるのが一番早い。

イベント幹事の役に立ちたいなら、イベント幹事をまずやってみるのが一番。
営業して仕事欲しいなら、まずは自分が発注者になってみるのが一番。
自分の製品のユーザーの気持ちを知りたいなら、まずは自分がユーザーになる。

私の場合、大規模なシステムを作ったこともあるし、映像作品も作るけれど、意外と客のニーズが知りたいと思いつつ、作ったシステムを使ったこともなければ、自分自身のために映像を作ることもなかった。

で、システムを使ったり、発注者になったりすると初めて分かる気持ち、立場、痒いところが分かるようになった。
自分自身のために映像を作ったら、編集で気を付けるポイントが変わったりした。

特に仕事にしていることは、自分自身のためにその製品や能力を使ったことが無かったりしないだろうか。

自分自身がユーザーになると気付くことがあります。

あとは、逆に自分がユーザーでイライラする製品を作ってみると分かることもある。
ソフトウェアを開発していると、やれWindows10が遅いだの使えないだの、第三者的に叩く事はなくなる。
そりゃあ不満は出るが、OS作ってテストして世に出すって大変だよ!
開発者のすることや大変さがわかれば、パソコンなんかは非常に優しく接するようになる。

 

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空撮映像作家コジロウ
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