仕事をする上で、私は「守破離」という言葉を大切にしている。
「個性が大事」なんて言われているけれど、いきなり自分流なんてナンセンスで、まずは先人に沿い、郷に入ったら郷に従うのが初めだと思っている。
そこから始めて、最後に「離」 – 個性（真の我流）にたどり着く。
そういう意味の「個性」は大事。
メールの書き方、言葉遣い、仕事の進め方、写真やビデオの撮り方、絵の描き方、ブログの描き方….。
仕事のやり方は、初心者のうちは憧れの人のやり方を真似ればいい。
「真似るなんてダサい」、「真似たらパクリと言われる」…
そんなことは気にしなくていい。
まず真似る。
そしたら、どうせ憧れの人のようにはできないから。
そうやって目指べき形と今の自分との差分がわかるから、到達するまでの道が見えてくる。
何も恥ずかしくはない、初心者が取るべき正しい姿だと思う。
真似もできないくせに、真似を避けて、「自分のやり方をやる」なんてたいそうなことを言う人が多すぎる。
真似たらいい。
パクったらいい。
真似できるようになってから、離れていくのだから。
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空撮映像作家コジロウ
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