当たり前に毎年するイベントの残り回数


80年くらい生きるとして、1年に一回、毎年やってくるイベントでも当然80回しかない。

桜が咲いたのを見て春が来たなぁと思うのは80回。
半袖で汗をかいて、夏を感じるのも。秋や冬もそう。

学校が楽しくても行きたくなくても10〜20年ちょっと。
サラリーマンが嫌でも好きでも40年くらい。

子供が生まれてから家を出ていくまで15年〜20年くらい。
元気に一緒に夏を楽しむとかって、15回くらいしかないんだな。

年に10日会うくらいの人でも、30歳を超えた私には、あと500日しかない。
数年に1度会うような同級生なんかは、もう両手で数えるくらいしか会わないかもしれない。

卒業式とか転職とか子供の入学とか、明らかに人生で貴重なイベントは、大切にするだろう。

でも、人生、毎年や毎月あるようなイベントは、当たり前に感じてしまって特別に思えない。
でも、たった1回しかないイベントと同じように、毎年あるイベントであっても大した回数もなく、残り回数は概算で数えられる。

毎年やってくるイベントも、貴重な1回かも知れない。

 

———————–
空撮映像作家コジロウ
お仕事のご用命は、お気軽にメールしてください
映像制作、空撮、コンサルティングなど
Mail : repondreyou1@gmail.com
Web : http://fdsa-life.jp
FB : Facebookページ
YT : Youtubeチャンネル
———————–