週末には革靴を磨く。
黙々とルーティン的な作業時間を持つことは、自分との対話時間を生む。
特に革靴は、仕事のための道具と言え、今週やった仕事と結びつけてイメージしやすい。
革靴の汚れをブラシで落とし、クリームを塗るまでは、振り返りの時間。
どんな仕事をどう考えてこなしたか。
反省することはあるか。
クリームが乾いたら、磨く。
ピカピカに輝くまでは、来週の予定をイメージして段取りする時間。
いつまでに何をするか。
誰にどんな話をしようか。
そうやって準備した綺麗な革靴を月曜の朝、うまく行くイメージと共に履き、仕事に出掛けている。
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空撮映像作家コジロウ
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