映像は照明で語る


撮影して映像制作するにあたり、「照明」は絵の具みたいなものだ。
照明のやり方次第で、楽しい、悲しい、寂しい、躍動感、希望など表現ができる。

映画における照明の存在と方向を解説するサイトがあるので、紹介する。
http://petapixel.com/2016/02/27/get-better-lighting-see-light-eyes-cinematographer/

撮影と言うのは、字のごとく、光と影を記録する行為であるから、光を操り、影を意図的に配置する必要がある。
そして、ある程度は光が強いほうが、記録するのは容易だ。
しかし、照明はとにかく前から当てて顔を明るくすれば良いわけではない。

正面から明るく当てた顔は、印象のない、フラットに映る画作りとなり、インタビューに使われる。

ある意味、そのフラットな状態から、イメージに応じて照明の位置を変えて、印象を操作していくわけだ。

顔の上から当たる光は「希望」、後から当たる光は「恐怖」だったりする。

また、眼球にうつる光も重要な要素で、「アイキャッチ」と呼ばれている。
目が輝く光を入れると「活き活き」「希望」が表現できるわけである。

撮影と照明は切り離せない要素だ。
照明もぜひこだわりたい。

 

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空撮映像作家コジロウ
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