SNS時代の「こわい人」って


SNS時代の「こわい人」って、思いを隠してフツフツと怒り、本人の知らないところで陰口投稿みたいなことする人。

リアルに会って会話するコミュニケーションでは、「こわい人」と言えば、言葉遣いが粗暴で、ケンカっ早いタイプの人。
陰口を叩くような人は、どちらかと言うと日陰に隠れ、それはそれで怖いんだが、メジャーにはならなかった。

それが、ネットコミュニケーションが普通のSNS時代。
粗暴な言葉の投稿は、誰でも文字を打つだけでできるようになった。
面と向かってはとても言えない怒りや暴言も、ある程度自由に誰もが記事として発することができるようになった。

こうなると、単なる言葉遣い程度では「こわい人」にはならない。
「あの人、こわいよね〜」くらい話題にはなるけれど、恐怖は感じない。

一方で、影に隠れてブツブツ言うしかなかったタイプの陰口が、「陰口投稿」として匿名でバラ撒かれることも可能になった。

もはや、雑な文章や怖い言葉遣いぐらい、当たり前になってきていて、本人に気づかれないようにコソコソやるようなヤバイやつこそ、一番「こわい人」になってきた。

用心したい。

 

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空撮映像作家コジロウ
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