対面と違い、文字だけでコミュニケーションを取るSNSにおいて意見を主張するときに気をつけることがある。
1.主語を略さずに、誰への意見かをしっかり書く
2.Yes,butで意見を書く
主語を略さずに、誰への意見かをしっかり書く
「犬か猫かどちらが好きか?」との問に「絶対に犬です!」と書くと、自分は「私は絶対に犬です」と書いたつもりだろうが、猫派からは「誰もが皆、絶対に犬です」と読める。
だから、「違う!猫だ!」と水かけが始まる。
自分の意見なら、「私は」を省略しない。
「私は絶対犬が良いです」と言うことに誰も反論はできない。あなたの話だからだ。
自分でなくとも、「働くべき」「納税すべき」とかもそう。
誰か特定の人にむけた話ならば、主語を略してはいけない。
意図しない人を巻き込んでしまい、無駄な反発を食らったり、違う意味になってしまうからだ。
Yes,butで意見を書く
これは、例えばA案かB案かを話す場面で、誰かの「A案だと思う」と言う意見に、自分が補足や対案を出すときに使う文章構成で、まず相手を認めてから、違う意見を書く。
「A案だと思う」に対して、「たしかにA案の○○は良いし同意する(Yes)。でも(but)、△△だとしたら、私はB案と考える」と言う文章。
最初に認めるのが大切で、これがあることで言われた相手は反発が抑えられてからフラットに対案が読める。
対面で話をしているときは、頷いたり、表情を緩めることで、Yes(同意)の部分は意外と言葉にせずとも伝わっている。
だから、対面のように文章にしてしまうと、Yes部分を省略しがちである。
Butを書きたい気持ちを抑え、まずは同意をするのが大切である。
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空撮映像作家コジロウ
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