ブログを書きためるということは、将来の需要に応える「引き出し」を用意するということ


ブログを日々書きためることの意味

ブログ記事を書きためることで、将来的に事例の紹介とか、その時流行った内容に関する記事が引っ張り出せたりする。
これは、引き出しを多く用意することと言えるし、「販売用の商品在庫」を用意しているようなものだ。
だから、アクセス数に一喜一憂している方をたまに見掛けるが、零細ブロガーが日々書くことの意味は、将来へのコツコツとした準備行為であるわけで、日々のアクセス数にこだわる必要はないと私は思う。

アクセス数なんかより、「古くならない内容」(再利用性)にすることに気をつける

ブログを書き始めて、毎日アクセス数ばかり気にしている方へ言いたいこと。
よほどの有名人か、文章に特徴がない限り、急にアクセス数が伸びることはあまりないし、アクセス数が伸びたからといって、仕事につながるわけでもない。

逆に、アクセス数は大したことがなくても、数少ない読者の中から、強く共感をしてくれる方や、ファンが出来ていき、仕事につながったりする。
アクセス数なんて気にする必要はない。

じゃあなぜブログを書きためるのか。
冒頭に書いた通り、将来への蓄えになるからだと思う。

「何をしている人なんですか?」
「何か過去の事例集とかあります?」
「流行りの○○について、専門家として古くから携わっている人はいるかな〜 (検索っと)」

というような、将来的な需要に応えられることが、一番のメリットだと思う。
将来起こりえる様々な引き合いのチャンスに乗れるように、引き出しを増やすのが書き溜めておくことの意味だ。

だから、日々書いていく記事で気をつけるべきポイントがある。
それは、「古くならない」内容にすること。
将来投げかけられるかもしれない質問や需要にサッと過去の記事をシェアして応えられる形にしておくこと。
「再利用性の高さ」と言える。

例えば、「○月×日。今日はXXXという動物園に行った。人が多かった。今日はライオンの餌付けショーをやっていた。」
というような日記を書き溜めても、ライフログにはなるだろうけれど、将来の蓄えにはなりにくい。

日記のように、内容に時が経つと古くなる表現を入れてしまうと、その日にしか意味がなく、将来もう一度使うことができない。
「○月×日の日記」というトーンにしてしまった時点で、1年後、5年後に再利用してSNSでシェアすることはないだろう。

それよりも、上記の例でいえば、
・XX動物園へのうまい行き方とお勧めのルート
・この動物園の年間で混みやすい時期
・混んでいる中でも空いていたお勧めの場所
・ライオンの餌付けショーの日程とお勧めポイント
といったような古くならない情報にしておけば、将来も使えるかもしれないし、何度でもSNSでシェアして流用できる。
再利用性を高めて記事を書きためておく。

 

アクセス数に一喜一憂するよりも、日々の記事が財産として蓄えられる形になっているか、将来のどんな質問(需要)に対して応えられる記事になっているかに気を遣ったほうが、よほど意味があると私は思う。

 

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空撮映像作家コジロウ
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