撮影のあらゆるシチュエーションに対応する練習を重ねる


撮影を請け負うと、刻一刻と変化する様々なシチュエーションで確実に撮ることが要求される。

明るい、暗い、暗い中に明るい被写体、場所が狭い、被写体が近い、騒音うるさい、三脚NG、動きが速い、暑い、寒い、風が強い、走らされる、移動が頻繁、スチルカメラマンもいる、別の業者もいる、客がカメラ前に立つ、被写体が身勝手、失敗テイクが多い、思い付きでシナリオが変わる…..

などなど。
挙げればキリが無いが、撮影を請け負うってことは上記のようなことはいつも想定しなくてはならない。
「想定外でした」なんて言ってしょうもない画にするわけにはいかない。

だから経験がいるわけだが、それは普段の練習の積み重ねで培うことはある程度できる。

自分の用意できる機材を用意して。
どこまで晴天で明るい中でも撮れるか。
どこまで暗所でも撮れるか。
暗い中にある明るい被写体をどう設定すれば撮れるか。
風や雨の対策はある?
移動を多く伴うときの最低限の装備、パッキングのパターンはあるか?
連続で何時間撮れる?
走りながら、または後ろ向きでスムーズに撮れるか。
騒音がうるさい環境の録音は?
どこまで寄れる?引ける?
手持ちでブラさずパンできる?
どれくらい手持ち撮影可能?

そんなことを1つ1つテーマ設定して、機材準備や撮影練習をする。
そして、そう言うシチュエーションに合わせたセッティングをすぐ再現できるようにする。

それがやがて、請け負った撮影現場で次々に起きるアクシデントや要求にサッと無言で対応する器になっていくのだから。

PRESS証つけると気合入るよね

PRESS証つけると気合入るよね

 

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映像作家コジロウ
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