かさこさんのロビーカムの話を読んで、反応。
http://kasakoblog.exblog.jp/23093537/
記事にもありますが、ロビーカムとは計算されたロープで宙に浮かせたジンバルとカメラを縦横無尽に空間移動させる仕組み。
まだまだ墜落の可能性が高いマルチコプターよりも安全に人の上を動く映像が撮影できる。
マルチコプターをやるようになってからロビーカムを知りましたが、スタジアムやライブにおいては、ほぼ空撮で得たいと思う俯瞰も追い撮りもサークルも、画が撮れてます。それも安全に！
私はロビーカムのシステムが大好きです。
ロビーカムとマルチコプターは競合のように捉えられているが、ロビーカムとマルチコプターの組み合わせについて考えたい。
（ロビーカム側がマルチコプターを競合としているかは不明（笑））
すなわち、ロビーカムで張ったロープのシステムを、マルチコプターにも命綱として取り付けて、スタジアムやライブ撮影に使ったらメリットはあるのか？と思った。
ロビーカムを補助する位置にマルチコプターを配置するわけです。
ここからは私の想像。事実と違うかもしれません。
ロビーカムは、張られたロープが操縦に耐えるものである必要があるだろう。測量もして正しく設置しているので、コストがかかっている。
このロープを張る仕組みを「命綱」としての機能だけに絞り、マルチコプターに付ける。
基本的には自由にマルチコプターが飛び回る。そして万が一の墜落時は、ロビーカムのロープシステムが命綱になり、地面には落ちないようにする。
命綱の巻取りも可能ならば、地面スレスレから高高度に動くこともできるだろう。もしかすると、ロビーカムのできる可動範囲を超える動きができるかもしれない。
ひょっとすると、ロープのシステムを命綱としての機能に絞れば、安価になるかもしれない。
以上、勝手な想像でした。
