Phantom2のメンテナンス


rps20150908_083740

フタが開いたPhantom2

Phantom2の定期メンテナンスと、パーツ交換をしました。

rps20150908_215159_396

アームの先端

1.開け方
各アームの裏側にモーターを留めているネジ4つの周りに六角2つと、先端に+ネジが1つあります。
あと、付け根にも奥まった六角が1つあります。
これを外すと上ブタが外れます。
アームに赤や青の帯のシールを貼っている場合は剥がす必要があります。

上ブタにはGPSセンサが付いており、そのケーブルがメイン基盤に繋がっていますので、コネクタを外すと、上ブタが完全に分離します。

2.定期メンテナンス
基盤やケーブルに異常がないか見ます。
機体内を綺麗に掃除します。
ネジ類を締めます。

rps20150908_215242_871

アームの先にあるモータ

3.モータチェック
モータの回転に少し引っ掛かりが合ったので、一度フタを開けることにしました。
モータを留めているネジ4つを外すと、モータが外れます。
モータのペラを付ける反対側のEリングを外し、Eリングに挟まれていた小さなスペーサーを外してから、モータのケースを引っ張ると開きます。
軸やベアリング周りを綺麗にして戻すと、若干スムーズに回るようになりました。

rps20150908_215335_399

FPVのCAM-BUSが内装された

4.FPVケーブルの内装
iOSDからのCAM-BUSケーブルを繋ぐコネクタが、Phantomは足にあり、不格好でしたので、機体下の穴からCAM-BUSケーブルを中に通し、メイン基盤の上でコネクタ接続するように内装化しました。

rps20150908_215418_263

見た目がノーマルに戻った

5.足をノーマルに戻す
これまで、ランディング用の足をFRPの社外品に換えていました。足がGoproに映り込みにくいのと、見た目がカッコイイので。
しかし、重量アップになるため、Phantomがガンバって無理して飛んでいるように感じたので、一旦ノーマルに戻して様子見することにしました。
ノーマルに戻してのフライトで調子が良ければ、ノーマルのままで、足が映り込みにくいようにワイドスキッドにするなど考えます。

以上のことを今回は作業しました。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA