鵜飼の鵜匠さん


鵜飼を長良川に見に行きました。

鵜匠さんの話が最初にあるのですが、なかなか深い話をされていた。

要約すると
・鵜匠は一子相伝で、鵜匠の家に生まれたら、子は鵜匠になるために人生を過ごす
・鵜もまた、魚を飲んでは吐き出すと言う役割と生き方をわかっており、苦でもなくしっかり生きている
・鵜を捕まえて数年もしないうちに逃げなくなり、死ぬ間際まで鵜飼の鵜としてやり遂げる
・人間は、何十年もかかってやっと一人前になったり、求められている役割が見付からないという人もいる
・そんなんじゃあ鵜以下だ。毎日授かった命をしっかり生きろ

 

鵜以下と言われてからの鵜飼ショーは、なかなか深いものがありました。
生まれた時にはすでに生きる道や職業が決まっているって人生も多々あるんだよなぁってしみじみ感じるとともに、私個人はしがらみもなく自由に選べる環境に育ち、幸せだなぁと思いました。

鵜飼ショー

鵜飼ショー

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