インターネット接続?なにそれ?世代


自分の子供の世代はインターネットが当たり前になりすぎて、ネットワークへの接続を認識しない「インターネット接続?なにそれ世代」になるそうだ。
なんか楽しい世界だと思った。

今、60〜20歳前後の世代は、インターネット黎明〜普及期にインターネットに触れた。
この世代はインターネットが新しい技術と捉えていたことを知っているし、回線接続処理やブラウザの立ち上げ、接続不良や回線速度低下など、あえてインターネット接続を意識し、ネットワークの存在を認識する機会があった。
どちらかと言うとネットワークに繋がらなかった時代の方が人生の多くを占め、「ネットに繋がるのが便利」と捉えている。

今の10代は、インターネット接続時間をほとんど認識しないらしい。常につながっているし、あえてブラウザを立ち上げることなく、アプリやゲームをする中で勝手に繋がっている。
接続不良や圏外のときに初めて、「ネットに繋がらなくて不便!当たり前に繋がれ!」とネットワークを意識する。
繋がって当たり前世代である。

そして、私の息子世代、今5歳以下の世代は生まれた時には隣にスマートフォンやタブレットがあった。
彼らはインターネットに接続すると言う概念の理解も難しくなるようだ。
繋がって当たり前で、繋がらない・遅いという事も稀になる。
ちょうど私達世代が水道に抱く感覚と同じだろうか。引っ越しや家を建てる時の契約ぐらいしか水道のことは意識しないし、障害で水が出ないなんて一生に数えられるくらいの一大事だ。

今の幼児世代は、インターネットにそうやって触れる世代になるので、逆にインターネットは意識しないし、「インターネットに繋ぐ」と言う作業がピンとこないらしい。

一体どんな生活になり、サービスが生まれるだろうか。
わくわくする。

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