ステディカム(Flycam)を使って我が子を撮る


揺れない映像の撮影機材、ステディカムについて以前記事を書きました。(こちら

最近、我が子が歩き始めたので、それを素材に「スマートフォン手持ち動画」と「ステディカム+一眼レフ動画」の比較をやってみました。

まずはスマートフォン手持ち。


比較用の手持ち映像とは言え、なるべく揺れないように気を遣いました。
それでも、被写体を中心に回り込むようなところは、カメラマンが動き回る振動を拾ってカクカクしてます。

 

続いて、ステディカム。
(「ステディカム」は商標でして、私が持っているのは別の製品Flycamというものです)

機材とカメラはこんな感じ。
上部にカメラ、下部にはカメラとバランスを取る重りが付いていて、中央付近にあるハンドルを持つと、カメラが揺れません。

一眼レフとFlycam

一眼レフとFlycam

この機材で、我が子が公園で歩き回るのを小走りで追いかけ回しました。


スマートフォン手持ちに比べると、揺れが抑えられており、疾走感が増したと思いませんか?
もうちょっと機材のバランス取りをしっかりやれば、もっと安定します。
あと、今回は被写体の背があまりに低かったので、カメラ位置が下がり、あまり安定していないのもあります。

 

最後に番外編。
スマートフォン手持ち動画に、動画編集ソフトのエフェクトプラグイン(Magic Bullet Steady)で揺れない映像に加工しました。
若干拡大されるので、多少荒くなりますが、これもなかなか効果があります。


エフェクト編集画面

エフェクト編集画面

 

百聞は一見にしかず。
“揺れない映像好き”として、ステディカムの有り無し比較記事を作ってみました。

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