セミナーや講義に出て、発表者の話を聞き、「自分はどうするか?どう考えるか?」に向き合う時間だと捉えるのが良いと思う。
学校の授業があまりに浸透しすぎていて、「前に立つ人が先生」で「出席者は教わる」という考えで聞くことが当たり前になってしまっているのではないだろうか。
セミナーを楽しむには、前に立つ人が先生ではなくて、たまたま自身の考えや経験を話しているだけの人と考えて、「それを聞いて、自分ならどうする?」をテーマにして自分と向き合う時間だと捉えれば有効だと思う。
何か自動的に得られると思っているから、「講師がつまらない、面白くない、得るもの無し」って感想しか残らないんじゃないかな。
もし話がつまらないなら、あなたはそのテーマをどんな話で盛り上げますか?
もし講師が魅力的でないなら、あなたはどんな魅力をアピールできますか?
講師が得た経験が有用なら、あなたは今日から何をしますか?
講師と同じ境遇になったら、あなたはどんな判断や行動をしますか?
つまらないセミナーって感じるのは自分の姿勢も影響していると思う。
【参考】
セミナーや講義で最前列に座らないのは何故?http://fdsa-life.jp/blog/?p=449