コミュニケーション論とやらで「相手の気持ちになって話すのが大事」とか良く書かれているけれど、自分の頭で考えていたって、いつまでたっても相手のことなんか分からない。
その相手と何度も話をして、雑談もしたり、食事したり、飲みに行ったり。
そうやって相手のディティールというか身の回りが分かってきてやっと相手の気持ちが少し分かる。そして、相手の求めている話ができるようになる。
交渉戦術やらプレゼンの技やら、インタビュー技法やらを自宅で勉強して自分の頭で色々考えていたって、そのビジネス本の作者のことが少し分かるに過ぎない。
人はそれぞれ違うんだから、コミュニケーションに関する勉強や戦術を立てる時間があるなら、話しに行きなさいよ。
