プロに依頼する前に、まず自分でやってみると成長につながる


自分とプロの結果を比較する

素人の自分がやってみた結果と、プロにお金を払ってやってもらった結果。
これを比較して差分理解するから、いつか自分のものにできたり、プロの凄さが分かって、お金を払った意味が真に理解できる。

自分でやらないと分からない

例えば私は、自転車のメンテナンスはとにかく自分でやれるようになりたい。
だから、メンテナンス方法を調べては挑戦し、何度も失敗してきた。
でも、そうやって失敗したり、分からないことが出てくることを知ったから、ふと目にするママチャリ整備にすら、プロのメカニックの丁寧な仕事を感じる。

さらさらっとタイヤを外してパンク修理するのも、簡単には行かないからね。
頭でパンク修理の手順を理解したって、ブチルチューブをヤスリでどの感触まで磨くか、パッチ貼って圧着する時の強さはどれくらいなのかとか、やらなければ理解できない。
タイヤをはめるのに指が痛いとか、最後にチューブを挟んでないかをチェックする小技とかも、自分で失敗しないと大切さが伝わらないだろう。

本やネットで理解したり、セミナーで講師の話を聞いたって、できる気になるだけなのと同じ。
やってみて、『どれだけ自分ができないか』を体験しないと、成長はスタートしない。

失敗するために自分でやるんだよ

自分ができないことなのに、「時間がないからプロに頼む」とか、「今は自分でやる必要はないから委託する」、なんて人がいる。
これは、『条件さえ整えば、自分も出来るが』プロに頼んでいるという間違った認識をしている。

そんなに上手くはできません。
プロと同じ条件でも、素人は失敗します。

だから、失敗するために、まずは自分もやってみたらいい。
そうしたら、プロとの差がわかる。

身の回りはプロの仕事だらけ

お客として金を払っているんだから、私は神様だ!ぐらいに横柄な態度の人や、ちょっとした行き違いにイライラする客がいる。

こういう人こそ、その店員さんの仕事を体験して理解したほうがいい。

ツマランと言ってしまったテレビ番組、しょうもないと思ってしまった100均の道具、何も感じず食べたファーストフード、数分遅れただけでイライラした電車…

身の回りには、何気なく消費している、自分が簡単には真似できないプロの仕事ばかりだ。

自分でやって失敗しないと、真の理解はできない。

 

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空撮映像作家コジロウ
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