苦言を言われた時は、振り返るチャンス


たいていの人は、対面の発言はもとより、メールやSNSにおいても、誰かれ構わず敵に回すような発言をそこら中でしたりはしない。
個人に向けての苦言でもそうだ。

頭に来たとか、どうかと思うとか、こう改めろ、なんて、思っていてもなかなか直接は言わない。

それぞれの人が、毎日イラッと来たり、それはダメでしょと思うことがあっても、そのほとんどは心の中にしまって、気持ちを収めていて、直接本人に苦言を呈することは滅多に無いのだ。

だから。
あなたが、もしも誰かから直接苦言を言われたら、つい焦ってしまうだろうけど、落ち着いて考えてほしい。

感情に任せて、「なんじゃこいつ、いちいち煩いなぁ、合わないなぁ」と、苦言をしてきた相手を見放し、たった1つの面倒な問題と片付けるのは勿体無い。

その1つの苦言に繋がるまでに、これまで何十、何百の苦言が、多くの人の心の中で片付けられてきた可能性がある。

自分の振る舞いを振り返るチャンスなのだ。

それが意図した攻撃や表現に対する反応であれば、苦言を無視するのも良いだろう。
でも、たいがいは意図した内容とは違う話、違う観点で苦言を言われることがある。

「そんな話じゃねぇし」と片付けず、そう言う観点で捉えるような一定数の人々にどう配慮出来たかを考えて、対処しても問題がない内容であれば、次からは改善してみるのが良い。

#屁理屈を言いたくて、誰かれ構わず苦言を呈するのが趣味な人がたまにいるので、それに真面目に付き合わないよう注意。
付き合う前に「一定数の人々がいそうな苦言か?」が大事。
特殊すぎる指摘は無視で可。

 

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映像作家コジロウ
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