【機材】Wacom INTUOS pro midium


新しい機材としてペンタブレットを導入しました。
とにかく興味があって、という気持ちが先行していますが、これから活用していきます。

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Wacom INTUOS proパッケージ

ペンタブレットというのは、太めのマジックくらいの専用の電子ペンと、板状の装置を使い、パソコンに手書き入力をするためのものです。

電子ペンで板に書いて入力します

電子ペンで板に書いて入力します

マウスよりも自然に、ペンで紙に書くように入力ができます。
イラスト制作、文字の手書き、より正確なマスキングなどに使います。

買ったのはWacom社のINTUOS pro midiumというモデル。
Wacom社は、古くからペンタブレットを作ってきた業界最大手と言えます。

そのWacomのタブレットには大きく3つのラインがあります。
・液タブ Cintiqシリーズ
・上級向けペンタブ INTUOS proシリーズ(旧INTUOSシリーズ)
・初級向けペンタブ INTUOSシリーズ(旧Bambooシリーズ)

液タブは、手書き入力する面が液晶ディスプレイになっているもので、画面に直接書くようなデバイスななります。

今回私は、初心者ながらproを買いました。
無印が1万円弱、Proは2万円弱です。
値段は倍しますが、その分機能や性能も倍になります。

また、サイズはSMLがあります。
ペンタブは、マウスとは違い、入力座標がディスプレイと絶対的な位置関係にありますので、ディスプレイの大きさに合わせるのが基本のようです。

私は23インチ〜27インチのディスプレイで作業しますので、Lサイズが適当でしたが、ビッグカメラ店頭で実物を見て、あまりにもデカいので、Mにしておきました。

結果的にはmidiumで充分デカいです。
机を占領するレベルで、2時間くらい使っただけではありますが、入力領域が狭いと感じることはありませんでした。

midiumで充分に広い

midiumで充分に広い

開封後、セットアップしました。
なぜか付属のドライバCDでは、「この環境はインストールできません」と出て焦りましたが、Wacomのサイトからダウンロードしたドライバでは、すんなりとインストールされました。かなり焦った。

あと、proは無線モジュールが標準でセットになっています。
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それから、書き込む面は、ペン&タッチ仕様になっており、専用ペンのみならず、指でタッチ操作することも可能で、巨大なトラックパッドになるわけです。

書き込む面はタッチ操作も可能

書き込む面はタッチ操作も可能

その後、付属のopenCanvasとか言う絵描きソフトウェアダウンロードに移りましたが、これもWacomの登録サイトが正常に表示されず、断念。
そもそもWindows版しかなさそうだし..
Wacom、どないなっとんねん。

諦めて、絵描きソフトウェアを検索してみつけたのが、「Fire Alpaca」。
http://firealpaca.com/

これかなり良いです。
フリーなのに、ブラシ選択や色選択などの手書き用機能は使いやすく、レイヤーが使えます。
また、Photoshopみたいに、画像読み込み、解像度変更、マスキング、フィルタなどできます。
このソフトウェアのレビューだけでまた記事書きます。
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で、今日の落書きお遊び(笑)。

見よう見まねで描いたスポンジボブ

見よう見まねで描いたスポンジボブ

息子が大好きなアニメキャラ、スポンジボブ。
出来はともかく、ペンタブならではの手書き感を満喫し、デジタルならではの、拡大縮小や書き直し、色のコピーなど使い、かなり楽しい。

ペンタブはすんなり使えます。
Proは左側にショートカットボタンが8個用意されており、これに「元に戻す」を割当てて、手書きが快適になりました。

8つの物理ショートカットキー、タッチ操作のスクロールホイール

8つの物理ショートカットキー、タッチ操作のスクロールホイール

しかし楽しいデバイス。
ペンタブレット。
また映像編集やイラスト制作に活用して記事を書きたいと思います。

 

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映像作家コジロウ
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