本番に備える心掛け


プロとして活動してなくても、誰でも人生には逃してはいけない撮影の本番がやってくる。
暗所撮影、逆光撮影、動体撮影、バルブ撮影…など、普段から練習しておけば、本番がどんな環境でも技術面では安心できる。

友人の結婚式では、照明の明暗がひっきりなしに切り替わる環境で撮るし、近接もあれば望遠も必要。
出産の立会いは、暗所もあるし、スチルも動画も必要。
運動会は走る子供を流し撮り。
キャンプは暗闇で夜空と子供を同時に撮る。
子供の発表会では録音も気にしなくては。

作品にできるほどのテクニックはいらない。一眼でなくてもいい。
スマートフォンでもいいから、明るい場所や、暗い場所、動く被写体を収めるにはどんな機能を使えば撮れるのかを頭に入れておけば、きっと撮り逃さない。

人生に本番はきっと来る。
積み上げておけば、さっと撮影して、その瞬間を楽しむ余裕が生まれてくる。大事なのはその場も楽しみ、記録もすることだから。
大事な瞬間にカメラをガチャガチャとモードを切り替えて何枚も撮影し、「ファインダーしか見てませんでした」って損してるから。

【参考】
プロとして積み上げる
http://fdsa-life.jp/blog/?p=164