改正航空法施行により、操縦者・補助者等以外の人・物件からは30m離さないと無許可飛行は禁止になりました。
30mってどんなもんなのか?調べてみました。
もちろん、DID外で合法的な無許可飛行の際は、きちんと30mを測ることが必要な手順になりますが、だいたい30mってどんなもんかわかる感覚は、この先大切になってくるかなと。
その1:スポーツコートで言うと
a:サッカーコート
ゴール前のペナルティエリアの長辺が40m。
ゴールエリアは18m。
→ペナルティエリアより少し短いくらいが30m。

サッカーコート (wikipediaより)
b:バレーボールコート
長辺が18m。
→バレーボールコートの縦2面分くらいが30m

バレーボールコート (wikipediaより)
c:テニスコート
長辺が23m。
→テニスコート縦より少し長いくらいが30m

テニスコート (http://www.royalsports.kouji.biz/ko-tokikaku/ko-tokikaku.htmより)
d:野球のグランド
ベース間が28m
ピッチャーマウンドから外野スタンドまでがちょうど30m
→ダイヤモンドよりちょい長いくらいが30m

野球 (http://www.royalsports.kouji.biz/ko-tokikaku/ko-tokikaku.htmより)
その2:乗り物で言うと
a:軽自動車
全長3.4m以下。
→軽10台分くらいが30m。
b:バス
wikipediaで大型バスに区分されている市バスでメジャーなサイズが全長10m程度。
→市バス3台くらいが30m

10m級の市バス (wikipediaより)
その3:建物
高さも30mの範囲で規制があります。
人・建物の上を通過するにも30mの高さを開ける必要があるわけです。
a:ビル何階分
ビル1階は3〜5mで、3.5mを使うのが一般的なようです。
→ビル9階分が30m

9階建てのビル (http://timberize.seesaa.net/s/article/113154171.htmlより)
以上、30mの感覚をつかむ為の調べものでした。
飛ばす方以外も、ドローンが飛んでいるのを見たら、この範囲には近づかないでくださいね〜。